【社会福祉事業部】
生活補助資材事業
【主なご利用者さま】
- ゼネコン
- サブコン
- 中小建設会社
- 地方自治体
- 各種商業施設 などの皆さま
生活空間に「より良い選択肢」をご提供
私たち株式会社メイジンが展開する事業に共通するキーワードは「建設」。ここでご紹介する「生活補助資材事業」もまた「建設」に関わるものです。
「建設」は私たちの街を形成するものです。言い換えるなら、「建設」の仕事は生活空間の創出そのものであると言うことができます。それならば、この生活空間の創出にも「より良い選択肢」を提示することはできないだろうか。そんな思いからスタートしたのがこの「生活補助資材事業」です。
メイジンの「生活補助資材事業」は「建設＝生活空間」を豊かで安心・安全なものにしていくためのモノを発想し、発信していく事業です。メイジンが開発したものも、そうでないものも。「建設＝生活空間」のなかで見出される困りごとの解決のための「より良い選択肢」になり得るなら、どんなものでも良いと思うのです。生活空間の中で多くの「困った」に直面する皆さまのために。メイジンは新しい選択肢を積極的にご提案して参ります。
波形手すり「Qunetto〜クネット〜」
「クネット」は人間工学に基づき開発された波の形をした手すり資材。手すりを持つ手の動きや角度を徹底的に研究し、「取っ手」のように握れる垂直部と、「杖」のように掴める水平部を連続させることで生まれました。
「クネット」は日本各地の公共施設や教育施設、病院などの医療施設に導入されています。
【Qunetto〜クネット〜の特徴】
1. 這うようにして階段をのぼるご高齢者の姿から誕生
「クネット」は6割のひとが斜面に暮らす坂の町・長崎県佐世保市で生まれました。そこに暮らすご高齢者の「這うようにして階段をのぼる姿」から、最も効率的な形状の模索が始まりました。
2. 従来の手すりにはない「新機能」
「取っ手」のように引っ張って支えるタテ部分と、杖のように支えるヨコ部分が連続した形状です。だから従来の直線型の手すりよりも体や動作をしっかりと支えることができます。
3. 膝への負担が1/3
滋賀県立大学工学部・人間融合工学チームとの共同研究により、直線型手すりと「クネット」のそれぞれの足への負担を比較。直線型に比べ、「クネット」での足への負担は1/3になるという測定結果が得られました。
4. 国交省が定めるバリアフリーガイドラインに適合
国交省が定める「バリアフリー新法」。そのガイドラインにしっかりと適合しています。これまで2段手すりが主流だった場所も、「クネット」なら1段で採用されています。
5. すでに全国の公共施設・観光地等で採用
「クネット」は誕生からわずかな期間で日本中に拡大しました。駅、官公庁、学校、幼稚園、医療・老健施設、観光地などさまざまな場所で採用されています。
動かなかった足が動く。
あきらめない人の車椅子「COGY（コギー）」
「COGY（コギー）」は足が不自由な方が「自分の足で漕ぐ」ことができる新しい車椅子です。
通常、人間が歩行するときには脳からの信号が脊髄を介し足を動かします。しかし、足が不自由な方は、脳からの指令がうまく足まで伝わりません。
しかし、最近の研究により足を動かすための司令塔は脳だけではないことが分かってきました。実は、「右足を動かしたあとは左足が動く」という反射的な指令は、脳ではなく脊髄の「原始的歩行中枢」から出ているようなのです。
「COGY（コギー）」に乗った方の足が動き、自分の足で漕ぐことができるのは、この反射を利用しているから。片方の足がわずかでも動けば、反射的な指令が作用し麻痺した方の足も動かしてくれるのです。だから、動く。リハビリに役立つ。
動かなくなったはずの足が再び動いてくれる大きな感動を与えてくれる「COGY（コギー）」。メイジンは発売元である株式会社TESSさまと連携。「COGY（コギー）」普及のための正規代理店として皆さまに「COGY（コギー）」をご案内しています。
